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薬、ピアス、指輪…小物入れ Redondo Case 製作②

こんにちは。 IKUMA です。

前回の記事の(http://ikuma-kaban.com/2018/05/17/redondocase-work1/)続きです。

 

今回の使用した牛革は下の写真のように、動物を背中のラインに沿って裁断された状態で入荷します。

革は背中側はハリがあり伸びが少ない部位で、主にバッグや負荷のかかるパーツに使います。

反対にお腹側(下図の写真部位)はハリがなく伸びやすい部位で仕立てに手がかかります。

イメージが沸きにくいかもしれませんが、人も背中よりお腹のほうが伸びやすくてゆるい感じしませんか?そんな感じです。

 

お腹の部位は伸びやすくて仕立てに手がかかるので余りがちです。貴重な生き物の革なので何とか作品として生まれ変わらせたいなと思っていました。一枚だと強度に難ありなので、裏に革を当てることで強度を上げ、質を上げ、高級感をだすことができました。仕立てやコバの処理にはいつも以上に手間がかかりますが、無駄なく革を使うことは革を扱う人間としての責任だと考えているので苦になりません。

 

機能面ですが、こちらのケースは中にモノが入っている状態でぐっと握ると自然にフタが開く設計になっています。コインなどの収納ではいい感じにがばっと開くのですが、薄いものや小さいものをの場合、開ききらないことがありました。今回はフタの裏に小さな引き手をつけ、引っ張ることでより開閉をしやすくしました。指輪やピアスなど小さなものでも出し入れがしやすいです。

 

 

 

 

薬、ピアス、指輪…小物入れ Redondo Case 製作①

薬、ピアス、指輪…小物入れ Redondo Case 完成

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