パーツの取り方
パーツをとる
パーツをとる
どこの部位が丈夫なのか?
革はどの部位が丈夫なのか?
ざっくりいうと、
背中が硬く、お腹が柔らかい。
言い換えると
背中が強度があり、お腹は強度が弱い。
人も太るとお腹側の皮が伸びて脂肪がついてきます。
つまり、お腹側は伸びやすいんですね。
動物の革も同じで背中が伸びにくく丈夫で
お腹側が伸びやすく弱いです。
伸びる方向を見極める
丈夫な背中ですが大きく分けて
「肩」、「背中」の2箇所の部位にわかれます。
それぞれの部位によって伸びる方向が異なります。
例えば、ベルトなどの負荷がかかるパーツを取るときは
伸びない方向を読んでパーツを取ります。仮に伸びる方向に
パーツをとってしまうとベルトは伸びてしまい、製品の品質を保てません。
IKUMAでは革の伸びる方向に留意しパーツどりをしております。