こんにちは。IKUMA です。
ギャルソンウォレットをいくつか製作させていただいた中で、
ギャルソン風のコインケースを作ったら使いやすいのではないか?と思い作ってみました。
試作①
ギャルソンウォレットの設計を流用して
試作してみました。
意外とマチが立たず使い難い・・・
しかも、ステッチが入るとどこか野暮ったくなる気がする・・・
試作②
ステッチを入れるとその分、コイン収納部が狭くなります。
かといってサイズを広げると大きくなりすぎてします・・・。
そこでステッチを排してみました。
試作②
縫製はあまりやったことのないカガリをしてみました。
カガリって使う場所によっては擦り切れやすいのですが、
今回はマチに折り込まれる部分なので擦り切れのリスクは低いかなと思います。
収納部はフラットに広がります。
ステッチはクロスステッチで遊んでみました。
試作③
試作②は少しサイズが小さかったので試作③はサイズをアップしてみました。
コインの視認性よし。
縫製ですが②のクロスステッチは凝っている分、糸の重なりで厚みがでてしまいますし、若干の遊びがあった方がいいのでシンプルなステッチに変更。
試作③は1mm厚程度のタンニンなめしを使用しましたが、革の硬さ・厚みの関係で少しゴワついた風合いになってしましました。
次の試作はもう少し柔らかめの革を使用してみようと思います。
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ギャルソンコインケース試作
こんにちは。IKUMA です。 前回の記事のつづき、ギャルソン風のコインケース試作④です。 試作④ 少し柔らかい革という ...
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