トートバッグ プロダクト

帆布×レザーバッグ製作

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こんにちは。IKUMA です。

当店ではレザーの製品を製作することがほとんどですが帆布を使うこともあります。帆布の歴史は古くルーツは古代エジプトまで遡ります。中世のルネッサンス期には絵画のキャンバスとして使用され始めます。堅牢性が高いので運搬用の袋や帆船の帆としても使われていました。

もちろんバッグの素材としても適していますし、革同様に使い込むと経年変化(エイジング)をするのも特徴の一つです。

ミネルバボックス×帆布でオーダー頂きましたのでご紹介致します。


A4サイズが楽々収納できる大型のバッグです。一泊二日の旅行に丁度よいサイズ感です。

製作過程。

革のパーツの製作。 

帆布に革パーツを取り付け。

完成。

ハンドル状の持ち手は握りやすく、デザイン的にも目を引きます。

ハンドルは強度のかかる部分なので手縫いで縫製。

バッグと接続する部分も手縫いです。

口元は完全に閉まるようにファスナーを取り付けました。ファスナーなしでも製作可能です。

底はレザーです。

裏地は革と同系のブルーの帆布を当てました。オープンのポケットが3箇所あります。

オーダー頂き誠にありがとうございました。


このサイズをオールレザーで製作するとかなりの重量になりますが、メインの素材に帆布を当てることでサイズの割に軽いバッグに仕上げることができます。重いバッグはちょっと…という方におすすめの素材です。

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