こんにちは。IKUMAです。
以前、試作をしていたマウスパッドが完成しましたのでご紹介いたします。
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マウスパッドの試作
こんにちは。IKUMA です。 PCのお供、マウス。そのマウスのお供、マウスパッド。 マウスパッドを製作したのでご紹介致 ...
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マウスパッド モデル:レザーソール
革靴の靴底を模したマウスパッドです。
仕様
縦×横×厚み:24cm×12.5cm×1.8cm(一番長い部分の寸法)
重さ:220g程度
革:ブッテーロ
表面は全体的にやや硬めのスポンジ芯を仕込んでいます。ふっくらとしたフォルムが生まれ、マウスの使用感も良いです。
裏面はフラット。
踵にロゴを刻印しました。通常使いでは下面になるので見えません。
サイズについて
縦が24cmとマウスパッドにしては長く、横は13.5cmです。一般的なマウスパッドと比較すると横幅が狭いですが、マウスを使用する際、基本的に手首を軸にマウスを動かすのでそこまで横幅がなくても良いと思います。
マウスを大きく動かす作業には不向きですがネットサーフィンや書類を製作する程度の使用では問題ないと思います。(※お持ちの機器や環境によっては使用に向かない場合がありますのでご注意下さい)
特段大きすぎる…というような圧迫感はありませんが使用環境によっては大きいと感じるかもしれません。縦を短くしすぎるとソールっぽさが削がれてしまうのでこちらのサイズに落ち着きました。
使い勝手について
使い方としてはかかとの部分に手首を載せて使用します。マウスを動かす動作は手首を軸にしてマウスを動かします。ソール型のマウスパッドを使ってみてわかったのですが、幅が12.5cmしかなくても意外と問題ないということです。私の使用環境としてはワード、エクセル、ブログ、動画編集、ネットサーフィンの使用がメインです。マウスを大きく動かす使い方をする場合は狭く(小さく)感じると思います。
またMacのMagic Mause のようなセンサーがマウスの上部に配置してあるもの、または中央付近のものが向いていると思います。
一般的なマスパッドは滑らないように裏面が起毛してあったり滑り止めが施されていますが、こちらのマウスパッドは裏面はスムースレザーです。重さが約220gあり、ずっしりと重いので不意に動きにくく、ストレスなくご使用いただけます。
芯を仕込むことで面が一段高くなっています。それによってマウスの操作性を保っています。
踵の部分にも芯を仕込んでいるので手首の荷重を和らげてくれます。
ちなみに試作の段階では芯を仕込んでいませんでした。面の際が少し盛り上がっていて、マウスに干渉して使用感が悪かったです。
コバの仕上げについて
吟面付のブッテーロを積み上げています。ソールは4枚、踵は7枚積み上げています。
コバは革靴のソールを彷彿させるような仕上がりを目指して滑らかに仕上げました。
カラーについて
見本はキャメル、ワイン、ブルーの3色ですがブラック、グリーンでも製作可能です。
エイジングについて
左:試作(3ヶ月程度使用) 右:新品
左は手の油分やキズによってムラのある風合いに変化しています。手で触れるアイテムなのでエイジングが進むのが早そうです。
裏面は小キズが所々に目立ちます。
ブッテーロはゆったりと美しいエイジングをしてゆくので長年の使用でどんな変化をしてゆくか楽しみです。
製品詳細と使用例の動画
下記のオンラインショップより製品の詳細をご覧いただけます。
マウスパッド モデル:ラウンド
積み革で仕上げたラウンド型のマウスパッドです。
仕様
縦×横×厚み:20cm×14cm×1.2cm
重さ:270g程度
革:ブッテーロ(床革含む)
表面は硬めのスポンジ芯を仕込みふっくらとしたシルエットに仕上げました。
裏面はフラット。
ロゴを刻印してあります。
サイズと使い勝手について
縦が20cm、横が14cmです。一般的なマウスパッドのサイズ感です。
マウスの可動域が広く使い勝手は良いです。
スポンジ芯を仕込んで一段高くすることでマウスの使用感が良く、手首の負荷を和らげます。
コバの仕上げについて
表面と裏面は吟面付きのブッテーロを使用。間にはブッテーロの床革を4枚積んでいます。
コバは革靴のソールを彷彿させるような仕上がりを目指して滑らかに仕上げました。
カラーについて
ブラック、キャメルの2色展開です。
製品詳細と使用例の動画
下記のオンラインショップより製品の詳細をご覧いただけます。