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シュリーのブックカバー 30日レビュー

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こんにちは。IKUMA(@ikuma_kaban )です。

以前製作したシュリーのブックカバーを1ヶ月ほど使用したのでレビューしてみます。

シュリーのブックカバー試作

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使用頻度・環境

・1日に1~2回、1回30分程度使用

・机の上で平置き・斜めに傾けて、または膝の上で使用

・大きめのバッグに入れて、自宅と作業場をほぼ毎日往復

 

外観

革の表面(吟面)

1ヶ月ですと吟面はほぼ変化ありません。バッグに入れて持ち運ぶ時は極力傷の原因になる尖ったものや硬いものにあたらないように使用していました。

オイルレザーのようにキズが目立ちやすい革ではないので、強く引っ掻いたりしない限り目立つキズはつきにくいです。

 

コバ

コバはブックカバーの下面は傷みやすい。

下の写真のように傾けて使用すると、特に中央は痛みますね。

 

一枚革で仕立てたタイプはハリがないので、どうしても力がかかるところは

曲がり癖が付きます。

その他の部分のコバは傷みは目立ちません。

革の柔らかさ

シュリー両面仕立てのタイプは30日使用ではハリに大きな変化はありません。もう少し長い期間使用すると柔らかくなってゆきそう。

シュリー1枚仕立てのタイプは結構柔らかくなって本に沿うようになってきました。革が硬いと、本に沿わずゴワゴワしてストレスになりますが、革が柔らかく本に沿うようになると読書に集中できる気がします。ここは個人の好みが分かれるところだと思います。

使用感

本を入れてみる

 

使い始めは革が硬いので、本を入れるのに若干手間取ります。

30日程度使用すると革が柔らかくなるのとアタリがついてきて本を装着しやすくなります。その点では両面シュリーよりシュリー1枚仕立ての方が使い勝手の面でも馴染むのが早いですね。

 

本とステッチの間隔

本とステッチの間隔は数ミリあそびをつけています。

あそびが狭すぎると本の出し入れがしにくくなりますし、

あそびが広すぎると結果的にブックカバーのサイズが大きくなって野暮ったくなる気がします。なるべくジャストフィットするような設計にしています。

※文庫サイズ、一つとっても出版社によって数ミリ単位で規格が異なるようです。規格によっては装着できないものもあります。

 

まとめ

30日レビューということですが、正直外観に大きな変化はありませんでした。

使い勝手の面ではシュリー両面仕立て と 1枚仕立て で差がありました。

シュリーのブックカバー、使い勝手も良いし、色の発色も楽しいものが多いので

定番品としてオンラインショップアップ予定です!!

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